タグ

タグとは「<」と「>」でくくられており、多くのタグは、「開始タグ」「終了タグ」が対になっており、この開始タグと終了タグでくくられた部分の文字列がタグの命令に従って表示される。

また、多くのタグには「属性」という引数のようなものが用意されていて、これによってタグの内容をさらに細かく設定できる。

タグや属性の書式は、開始タグ、およびそれらでくくられた「内容」をまとめて「要素」といい、属性は、開始タグの中に記述し、「=」の後に「値」を記述する。

 

ルール

HTMLは、次のいくつかのルールに従って記述する。

(1)タグは、必ず半角英数字で記述する。大文字/小文字は問わない。

(2)タグは、入れ子にして記述できる。

(3)複数の属性を指定する場合、半角スペースで区切り、並べて記述できる。その場合、順序は問わない。

(4)属性の値は、原則として「"(ダブルクォーテーション)」または「'(シングルクォーテーション)」でくくって記述する。

 

基本構成

HTMLは、<HTML>で始まり</HTML>で終わるように記述する。その内容は、ページのタイトルやMETA情報を記述する「HEADセクション」と、ページの内容を記述する「BODYセクション」から構成される。

「HEADセクション」は<head>で始まり</head>で終わるように、「BODYセクション」は<body>で始まり</body>で終わるように記述する。

また、HTMLを記述する前に<!DOCTYPE〜>で、ドキュメントタイプを宣言することが出来る。

 

素材の利用

Webページに画像や動画、音声などの素材を埋め込むには、それぞれのデータをHTMLで扱えるファイル形式にして用いる。HTMLは拡張子でファイル名を指定するので、それらのファイル名には必ず拡張子を付ける。

HTML内で、素材を埋め込むためのタグ(<img>や<bgsound>など)にそのファイル名を指定することによって、画像を表示したり、動画や音声を再生したりすることができる。素材のファイルをHTML文書と同じフォルダに保存する場合、ファイル名だけを記述するだけで指定できる。

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